論理回路は「0、1」デジタルICは「Low、High」で動作を考えます。
とは言っても現実には電子部品ですから「XXボルト、○○アンペア」で動作しますね。
実際に「Lowは何ボルトか?、電流はどれくらい流れるのか?」。これらがわからなければ、何もつなぐことができません。すなわち何も作れないないことになりますね。
そこで今回は、論理回路部品ではなく電子部品としてのデジタルICを見てみることにしましょう。 |
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| デジタル信号には2つのレベルがある |
「2つのレベル」・・・ああ「Low と High」ね!と早合点してはいけません。
「入力レベルと出力レベル」で、それぞれに「Low と High」があり計4つです。
下の表はTC74HC04(東芝半導体)の入出力DC特性(直流特性)の抜粋です。 |
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VIH:最小3.15V とは、入力をHiとして認識させるには3.15V以上必要という意味です。
これらを簡単に書けば以下のようになります。
VIH ≧ 3.15V VIL ≦ 1.35V
VOH ≧ 4.18V VOL ≦ 0.26V
ここで重要なことは、どんな種類のデジタルICでも、次のようになっていることです。
VOL(Max) < VIL(Max) VOH(Min) > VIH(Min)
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これを図示すると右図のようになります。
最低4.18Vで出力したHiがなんらかの原因で3.15Vまで低下しても、次段のICはHiとして認識するということです。
この「入出力電圧の差」。この場合 4.18-3.15=1.03V が、変化しても良い電圧で「ノイズマージン」といいます。
Lowの場合のノイズマージンは、1.35-0.26=1.09Vですね。
ノイズが1V以下ならば誤動作しないということですね。
アナログ部品では数mVでも性能に影響することからすれば
非常に大きな値です。
これこそがデジタルICの最大の特徴で、多少の温度変化やノイズでは計算を誤らない理由です。 |
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