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デジタル回路 Level-0 Vol 3
論理設計の基礎その3


 何事も理屈ばかりでは面白くありません。理屈は必要に迫られてこそ輝いて見えるものですよね。アナログ回路の場合は最低限の知識ですら膨大で、なかなか机上の理論から抜け出せません。辛抱たまらず出来合いの回路をまねて作っても「・・・だから何?」と感じた方も多いのではないでしょうか。(私もその一人です)
 アナログ回路の「現実の部品をいかに組み合わせて理想に近づけるか」に対して、デジタルは元の部品(ゲート)自体が理想部品なので「思いつくものなら何でも作れる」と言ってもは言い過ぎではないかもしれません。
 現実には費用と処理速度、それと入出力などのアナログで制限されますが、「自力設計する!」ことに注目すればアナログよりはるかに楽なことは違いありません。
 もちろん、デジタル回路にも多くのテクニックがありますが、アナログと違い基本ゲートの知識だけでも実現できるものがたくさんあります。
そこで高度なテクニックはさておき、まずは基本ゲートの組み合わせだけの回路「組み合わせ回路」を作ってみることにしましょう。

「組み合わせ回路」とは!
 「組み合わせ回路」を一言で言うなら、条件判断回路です。
つまり「もし入力が〜なら、〜を出力する」というものです。
論理ゲートはAND、OR、NOT、EXORの条件で1か0を出力するものでした。
これを「どんな条件でも、どんな出力でも」に拡張するものです。
 例題として、「3桁の2進数入力→サイコロの目を出力」を実現する回路を作って見ましょう。まず、どうしたいのかを決めなければいけません。以下のようにしました。
1:具体的な入力は? 3個のスイッチのON/OFFで2進数を指定。

2:具体的な出力は? サイコロ目に配置したLEDを点灯させる。

3:2進数とサイコロ目の対応は? 表にしてみました。
Y1〜Y7が1のとき、それぞれLED1〜7を点灯させます。

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