その3では、LEDサイコロの真理値表から論理回路を設計しました。これを実際の部品で実現してみましょう。論理設計は任意の理想ゲートで作りましたが、実際の部品に同じものがあるとは限りません。むしろほとんど無いのが普通です。
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| 今回はLEDサイコロの論理回路を、実際の部品で実現させることを考えてみましょう。 |
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| 実際の部品はどんなもの? |
実際の部品は多くの品種がありますが、74HCシリーズに的を絞って探してみます。
(参考:電子部品「デジタルICの選択」) |
| 74シリーズの規格表をみると、とても多くの種類がありますがこれら全てが入手できるとは限りません。実際は生産中止品も多く、よく使用されるもの以外は入手も困難です。 |
今回は「AND、OR」の回路で、ゲートだけの回路ですから入手が容易なゲートを調べてみました。回路数は1つのICに入っているゲートの数です。
例えば、「4回路=4個入り」ということです。 |
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1: |
74HC00 |
4回路 |
2入力NAND |
| △ |
2: |
74HC03 |
4回路 |
OD 2入力NAND(オープンドレイン) |
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3: |
74HC02 |
4回路 |
2入力NOR |
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4: |
74HC04 |
6回路 |
Inverter(NOT) |
| △ |
5: |
74HC05 |
6回路 |
OD Inverter(オープンドレインNOT) |
| △ |
6: |
74HC07 |
6回路 |
OD Buffer(オープンドレインBUF) |
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7: |
74HC08 |
4回路 |
2入力AND |
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8: |
74HC10 |
3回路 |
3入力NAND |
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9: |
74HC11 |
3回路 |
3入力AND |
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10: |
74HC14 |
6回路 |
Schmitt Trigger Inverter(NOT) |
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(シュミット トリガー インバーター) |
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11: |
74HC20 |
2回路 |
4入力NAND |
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12: |
74HC21 |
2回路 |
4入力AND |
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13: |
74HC27 |
3回路 |
3入力NOR |
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14: |
74HC30 |
1回路 |
8入力NAND |
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15: |
74HC86 |
4回路 |
2入力OR |
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16: |
74HC86 |
4回路 |
4入力EX−OR |
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17: |
74HC132 |
4回路 |
2入力Schmitt Trigger NAND |
| △ |
18: |
74HC133 |
1回路 |
13入力 NAND
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これら18品種以外のゲート(3STバッファーを除く)は、あまり使用されません。
すなわち「≒あまり製造されていない=入手が困難」です。
「基本ゲート」については、この18種以外は選択しないようにします。
できれば△のものもなるべく使用しないほうが良いでしょう。 |
| オープンドレイン、シュミットトリガーはやや特殊なのでレベル1で解説することにしますが、種類を要約すると次のようになります。 |