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デジタル回路 Level-0 Vol 4
論理設計の基礎その4


 その3では、LEDサイコロの真理値表から論理回路を設計しました。これを実際の部品で実現してみましょう。論理設計は任意の理想ゲートで作りましたが、実際の部品に同じものがあるとは限りません。むしろほとんど無いのが普通です。
今回はLEDサイコロの論理回路を、実際の部品で実現させることを考えてみましょう。

実際の部品はどんなもの?
 実際の部品は多くの品種がありますが、74HCシリーズに的を絞って探してみます。
(参考:電子部品「デジタルICの選択」)
74シリーズの規格表をみると、とても多くの種類がありますがこれら全てが入手できるとは限りません。実際は生産中止品も多く、よく使用されるもの以外は入手も困難です。
 今回は「AND、OR」の回路で、ゲートだけの回路ですから入手が容易なゲートを調べてみました。回路数は1つのICに入っているゲートの数です。
例えば、「4回路=4個入り」ということです。
1: 74HC00 4回路 2入力NAND
2: 74HC03 4回路 OD 2入力NAND(オープンドレイン)
3: 74HC02 4回路 2入力NOR
4: 74HC04 6回路  Inverter(NOT)
5: 74HC05 6回路 OD Inverter(オープンドレインNOT)
6: 74HC07 6回路 OD Buffer(オープンドレインBUF)
7: 74HC08 4回路 2入力AND
8: 74HC10 3回路 3入力NAND
9: 74HC11 3回路 3入力AND
10: 74HC14 6回路 Schmitt Trigger Inverter(NOT)
(シュミット トリガー インバーター)
11: 74HC20 2回路 4入力NAND
12: 74HC21 2回路 4入力AND
13: 74HC27 3回路 3入力NOR
14: 74HC30 1回路 8入力NAND
15: 74HC86 4回路 2入力OR
16: 74HC86 4回路 4入力EX−OR
17: 74HC132 4回路 2入力Schmitt Trigger NAND
18: 74HC133 1回路 13入力 NAND
 これら18品種以外のゲート(3STバッファーを除く)は、あまり使用されません。
すなわち「≒あまり製造されていない=入手が困難」です。
「基本ゲート」については、この18種以外は選択しないようにします。
できれば△のものもなるべく使用しないほうが良いでしょう。
 オープンドレイン、シュミットトリガーはやや特殊なのでレベル1で解説することにしますが、種類を要約すると次のようになります。

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