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デジタル回路 Level-0 Vol 7 |
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物事には定石というものがあります。よく使用する手順は定石としておけば手目を省くことができます。数学で言う「公式」のようなものですね。
論理回路にも定番回路があります。
今回はそのいくつかをご紹介し、その本質に迫ってみましょう。
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| ■よくでてくる定番回路 |
大きな回路を設計するときは「機能ブロック」で全体の構成を決め、最後に各「機能ブロック」の詳細設計します。このとき使う「機能ブロック」が、「定番機能ブロック」なら詳細設計を省くことができますね。
そこで、よく使う機能には名前が付けられています。全体の構成を決めるとき、なるべく「名のある機能ブロック」を使うことで設計が簡単になるわけです。
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良くでてくる組合せ回路ブロック
1:マルチプレクサ(選択回路)
2:デマルチプレクサ(分配回路)
3:デコーダ(復号化回路)
4:エンコーダ(符号化回路)
5:コンパレータ(一致検出回路)
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時々でてくる組合せ回路ブロック
1:アダー(加算回路)
2:サブトラクタ(減算回路)
3:マルチプライヤー(乗算回路)
4:マグニチュードコンパレータ(大小比較回路)
5:プライオリティーエンコーダ(優先順位判定回路)
6:バレルシフター(データシフト回路)
一般的な入門書を見ると、簡単なゲート回路の説明の後には大抵「加算回路」の解説があります。私も初めのころに「加算回路」を理解しようとがんばったものです。
しかし、これにはいささか疑問を感じています。
私の経験では「加算回路」が必要となるような回路はかなり大きな規模がほとんどです。
それは「加算回路」だけを理解しても作ることは困難でした。
学業としてなら必要かもしれませんが、実務的にはもっと後でも良いのではないのか、と思っています。
そこで、今回は「良くでてくる組合せ回路ブロック」を重点に見ていくことにします。
実際には「Level1」で解説する「同期回路」なくして複雑な回路を作ることはできません。しかし「組合せ回路」に限れば、これだけでほとんどを設計できることでしょう。
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