その1では電圧、電流、それと電気抵抗の関係「オームの法則」について見てみました。
電子回路に興味のあるなら知らない方はいないでしょう。どの入門書にも必ず登場します。
しかし、この数式を「知っている」ことと、「使える」ことは大きく違います。
本業で電子回路にかかわっていても、「知っている」に近い方も多いのです。
電池の+、−を短絡したらどうなるのか、電子機器が水でぬれるとなぜ壊れるのか、いけないことは想像できますが「なぜ」でしょう。
数式に数値を代入すれば一応設計はできます。おおよそ正しく動作するでしょう。
でも、予想より誤差が大きかったら?、故障したら?、どう直せばいいのでしょうか。
やはりこれらの解決の糸口は原点である「オームの法則」にあります。
そこで「使える」ための一歩として今回は「分流」「分圧」について見てみることにしましょう。
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| 抵抗の並列接続と分流 |
| 図1はその1で登場した基本回路で、 |
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| I =E/R =1/2 = 0.5 [A] です。 |
これにもう一つ抵抗を追加したのが図2です。
それぞれの抵抗には、図1と同様0.5A流れ、電源からは合計1Aの電流が流れます。 |
| 見方を変えれば、「 I 」 が 「 I 1 」 と [ I 2 ] に分かれたことになります。これを電流の「分流」と言います。 |
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そして、電源から見れば、1Aの電流が流れているので、1Ωの抵抗が1つ接続されているのと同じです。
つまり、 |
| 「 2Ω 」 2つの並列 = 「 1Ω 」 1つ です。 |
| これを、並列接続を表す記号「//」を使って、 |
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| 2Ω // 2Ω = 1Ω と書きます。 |
2つの抵抗が同じ値なら、電源の電流は半分づつに分流しますが、それぞれの抵抗値が違っていたらどうなるでしょう。
また、3つ、4つ・・・と並列にした場合は?
これについて考えて見ましょう。 |